![]() 無線通信システムにおける多重周波数帯域を用いる信号送受信システム及び方法
专利摘要:
本発明は、無線通信システムにおける移動局による信号送受信方法及びシステムを提供する。その方法は、第1のサブバンドを通じて信号を送受信する準備ができていることを示す第1のサブバンド準備インジケータを、基本バンドを通じて基地局に送信するステップと、第1のサブバンド準備インジケータの送信失敗が検出されると、基本バンドを通じて第1のサブバンド失敗インジケータを基地局に送信するステップと、基地局から基本バンドを通じて第1のサブバンドと異なる第2のサブバンドに関するサブバンド情報を受信するステップと、第2のサブバンドを通じて信号を送受信できるようにサブバンド情報によって第2のサブバンドとの同期を獲得するステップとを具備する。 公开号:JP2011514774A 申请号:JP2010549563 申请日:2009-03-02 公开日:2011-05-06 发明作者:ウォン−イル・ロ;ジェ−ヒ・チョ;ジェ−ヒュク・ジャン;ジュン−ジェ・ソン;スン−ジン・イ;チャン−ユン・オ;ビュン−ウク・ジュン;ヒュン−ジョン・カン;ヨン−ビン・チャン;ヨン−ムーン・ソン 申请人:サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド; IPC主号:H04W72-04
专利说明:
[0001] 本発明は無線通信システムに関するもので、特に多重周波数帯域(multiple frequency bands)を用いて信号を送受信する無線通信システム及びこれをサポートする方法に関する。] 背景技術 [0002] 無線通信システムの発展につれて、この無線通信システムは、幅広い種類及び大量のサービスが提供されなければならない。このような要求を満足させるために、広帯域(broadband)無線通信システムが登場している。一方、無線通信システムは周波数リソースの量が限定されているため、広帯域無線通信システムは利用可能な周波数帯域がやはり限定されている。したがって、広帯域サービスを提供するためには、利用可能な周波数帯域の増加が要求される。] [0003] 図1は、単一周波数帯域をサポートする構造と2個の周波数帯域をサポートする構造を概略的に示す。] 図1 [0004] 図1の説明に先立って、無線通信システム、特にIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16システムによって代表される広帯域無線通信システムにおける基地局(BS)は、一つの割り当て周波数(Frequency Assignment:以下、“FA”と称する)又は2個以上のFAを運用することを前提とする。さらに、BSは、それ自身によって運用されるFAを通じて移動局(MS)に無線通信サービスを提供する。] 図1 [0005] 図1を参照すると、MS100は、FA1領域120からFA2領域140に移動できる。ここで、FA1領域120は、MS100がFA1を用いて無線通信サービスを受信するサービス領域を意味し、FA2領域140は、MS100がFA2を用いて無線通信サービスを受信するサービス領域を意味する。] 図1 [0006] このとき、FA1領域120内に位置したMS100が一つのFAのみを運用できる場合、あるいはFA1及びFA2が相互に異なるBSによって運用されている場合に、MS100は、FA1とFA2との間でハンドオーバーを遂行した後に、FA2を通じて無線通信サービスを受信する。] [0007] それに対して、MS150が少なくとも2個のFAを運用できる場合、あるいは少なくとも2個のFAが一つのBSによって運用される場合、MS150は、FA1領域160及びFA2領域180で共に無線通信サービスを受信することができる。上記したように複数の周波数帯域を用いてMSとBSとの間での信号送受信は、高速で大容量データを送受信するのに利点を有する。] [0008] しかしながら、複数の周波数帯域を使用するためにMSとBSとの間で約束された手順が存在していない。また、MSとBSが第1のサブバンドを通じてデータを送受信する準備が完了したことを示す第1のサブバンド準備インジケータの送受信に失敗した場合に、第2のサブバンドを通じてデータ送受信を可能なようにサポートする方案が存在しない。さらに、MSが複数の周波数帯域を用いてデータを送受信できることをBSに知らせるための方案が存在しない。] 発明が解決しようとする課題 [0009] したがって、上記した従来技術の問題点を解決するために、本発明の目的は、複数の周波数帯域を用いて信号を送受信する無線通信システム及びそれをサポートする方法を提供することにある。] [0010] 本発明の他の目的は、基本バンド(primary-band)とサブバンド(sub-band)を用いて信号を送受信する複数の周波数帯域を使用する無線通信システム及びそれをサポートする方法を提供することにある。] [0011] また、本発明の目的は、良好な接続状態のサブバンドを用いて信号を送受信する複数の周波数帯域を使用する無線通信システム及びそれをサポートする方法を提供することにある。] [0012] さらに、本発明の目的は、移動局と基地局が第1のサブバンド準備インジケータの送受信に失敗する場合、第1のサブバンドと異なる第2のサブバンドを通じて移動局と基地局がデータを送受信できるようにサポートする複数の周波数帯域を使用する無線通信システム及びそれをサポートする方法を提供することにある。] [0013] また、本発明の目的は、移動局が基本バンド及び少なくとも一つのサブバンドを通じてデータを送受信できることを基地局に知らせることができるようにサポートする複数の周波数帯域を使用する無線通信システム及びそれをサポートする方法を提供することにある。] 課題を解決するための手段 [0014] 上記のような目的を達成するために、本発明の一態様によれば、無線移動通信システムにおける信号送受信システムであって、基地局と、第1のサブバンドを通じて信号送受信の準備ができていることを示す第1のサブバンド準備インジケータを基本バンドを通じて基地局に送信し、第1のサブバンド準備インジケータの送信失敗を検出する場合に、基本バンドを通じて第1のサブバンド失敗インジケータを基地局に送信し、基地局から基本バンドを通じて第1のサブバンドと異なる第2のサブバンドに関するサブバンド情報を受信し、第2のサブバンドを通じて信号を送受信できるようにサブバンド情報によって第2のサブバンドとの同期を獲得する移動局とを含むことを特徴とする。] [0015] 本発明の他の態様によれば、無線移動通信システムにおける信号送受信システムであって、移動局と、基本バンドを通じて第1のサブバンドに関する情報を移動局に送信し、第1のサブバンドを通じて信号送受信が可能であることを示す第1のサブバンド準備インジケータの受信失敗を検出し、第1のサブバンド準備インジケータの受信失敗を検出すると、基本バンドを通じて第1のサブバンドと異なる第2のサブバンドに関するサブバンド情報を移動局に送信し、サブバンド情報によって第2のサブバンドを通じて移動局との信号送受信を遂行する基地局とを含むことを特徴とする。] [0016] また、本発明の他の態様によれば、無線通信システムにおける移動局による信号送受信方法であって、第1のサブバンドを通じて信号を送受信する準備ができていることを示す第1のサブバンド準備インジケータを、基本バンドを通じて基地局に送信するステップと、第1のサブバンド準備インジケータの送信失敗が検出されると、基本バンドを通じて第1のサブバンド失敗インジケータを基地局に送信するステップと、基地局から基本バンドを通じて第1のサブバンドと異なる第2のサブバンドに関するサブバンド情報を受信するステップと、第2のサブバンドを通じて信号を送受信できるようにサブバンド情報によって第2のサブバンドとの同期を獲得するステップとを具備することを特徴とする。] [0017] さらに、本発明の他の態様によれば、無線通信システムにおける移動局と基地局との間の信号送受信方法であって、移動局によって基本バンドを通じてネットワークに進入し、基本バンドと異なる少なくとも一つのサブバンドとの同期を獲得するステップと、少なくとも一つのサブバンドを通じてデータを送受信する準備ができていることを示すオーバーレイモード準備インジケータを基地局に送信するステップと、オーバーレイモード準備インジケータに応答して、移動局と基地局によって少なくとも一つのサブバンドを通じて信号を送受信するステップとを具備することを特徴とする。] 発明の効果 [0018] 本発明は、無線通信システムで移動局によって複数の周波数帯域の使用をサポートすることによって大容量データを送受信できる効果を有する。また、本発明は、移動局と基地局が第1のサブバンド準備インジケータの送受信に失敗する場合、第2のサブバンドを通じてデータ送受信を遂行することができる。したがって、本発明は、より安定した大容量データの送受信を達成することができる。] [0019] 本発明のより完全な理解及びそれに従う多くの利点は、添付された図面を考慮すれば、後述する詳細な説明を参照してより容易に理解できる。] 図面の簡単な説明 [0020] 単一周波数帯域をサポートする構造と2個の周波数帯域をサポートする構造を概略的に示す図である。 本発明の実施形態によるオーバーレイ通信システムにおけるMSとBSとの間のデータ送受信プロセスを示す図である。 本発明の実施形態によるオーバーレイ通信システムにおいてMSによってBSにオーバーレイモード遂行を通知するプロセスを示す図である。 本発明の一実施形態によるオーバーレイ通信システムのプロセスを示す図である。 本発明の一実施形態によるオーバーレイ通信システムのプロセスを示す図である。 本発明の一実施形態によるオーバーレイ通信システムにおけるMSとBSとの間のデータ送受信に対するプロセスを示す図である。 本発明の一実施形態によるオーバーレイ通信システムにおけるMSとBSとの間のデータ送受信に対するプロセスを示す図である。 本発明の一実施形態によるオーバーレイ通信システムにおけるMSとBSとの間のデータ送受信に対するプロセスを示す図である。 本発明の一実施形態によるオーバーレイ通信システムにおけるMSとBSとの間のデータ送受信に対するプロセスを示す図である。 本発明の一実施形態によるオーバーレイ通信システムにおけるMSとBSとの間のデータ送受信に対するプロセスを示す図である。 本発明の一実施形態によるオーバーレイ通信システムにおけるMSとBSとの間のデータ送受信に対するプロセスを示す図である。 本発明の実施形態によるオーバーレイ通信システムにおけるMSによってサブバンドに対するレンジングプロセスを示す図である。 本発明の実施形態によるオーバーレイ通信システムにおけるBSによってサブバンドに対するレンジングプロセスを示す図である。] 実施例 [0021] 下記の図1〜図13及び多様な実施形態は、一例として本発明の原理を説明するために使用されるだけで、開示された範囲に限定して解釈されてはならない。本発明の原理が無線通信システムで適当に配列されて実現されることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。] 図1 図10 図11 図12 図13 図2 図3 図4 図5 図6 [0022] 以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。] [0023] 下記の説明で、本発明に関連した公知の機能又は構成に関する具体的な説明が本発明の要旨を不明にすると判断された場合に、その詳細な説明を省略する。] [0024] 本発明の実施形態では、複数の周波数帯域を用いてMSとBSとの間のデータ送受信をサポートする無線通信システム及び方法に関して具体的に説明する。] [0025] また、本発明の実施形態では、MS及びBSが第1のサブバンドを通じてデータを送受信する準備が完了したことを示す第1のサブバンド準備インジケータの送受信に失敗した場合、第2のサブバンドを通じてデータの送受信が可能な複数の周波数帯域を使用する無線通信システム及び方法に関して詳細に説明する。] [0026] さらに、本発明の実施形態では、MSが複数の周波数帯域を用いてデータを送受信できることを通知できる複数の周波数帯域を使用する無線通信システム及び方法について具体的に説明する。ここで、周波数帯域は、割り当て周波数(FA)となり得る。] [0027] 下記の本発明の実施形態において、MSとBSが複数の周波数帯域を用いて信号を送受信するモードは“オーバーレイ(overlay)モード”と呼ばれる。また、オーバーレイモードで動作する無線通信システムは“オーバーレイ通信システム”と呼ばれる。説明の便宜上、IEEE802.16標準を使用する無線通信システム(“IEEE802.16通信システム”)は、オーバーレイ通信システムによって信号を送受信するシステム及び方法について後述される無線通信システムの一例として採用される。しかしながら、本発明によって提案されたオーバーレイ通信システムの信号送受信システム及び方法は、複数の周波数帯域を用いるすべての無線通信システムに共通に適用されることができる。すなわち、本発明によって提案された信号送受信方式は、IEEE802.16通信システムだけでなく、モバイルワイマックス(Mobile WiMAX)システムのような他の通信システムにも適用できることはもちろんである。] [0028] 図2は、本発明の実施形態によるオーバーレイ通信システムにおけるMSとBSとの間のデータ送受信プロセスを示す。] 図2 [0029] オーバーレイ通信システムは、MS200とBS210を含み、BS210は、基本バンド(primaryFA)212及びサブバンド(secondary FA)214を含む2個の周波数帯域を運用する。しかしながら、本発明の実施形態によるデータ送受信プロセスは2個以上の周波数帯域を運用するオーバーレイ通信システムに適用できることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。] [0030] 図2を参照すると、MS200は、デフォルト(default)バンドである基本バンド212を通じてBS210との初期ネットワークエントリ手順を遂行する(ステップ201)。初期ネットワークエントリ手順は、オーバーレイモードをサポートするか否かに関する情報を交換するためのオーバーレイモードサポート情報交換ステップを含み、オーバーレイモードをサポートするために利用可能なサブバンド214に関する情報を交換するステップ、すなわちオーバーレイモードサポート利用可能なサブバンド情報交換ステップを含む。] 図2 [0031] サブバンド214に関する情報(以下、“サブバンド情報”と称する)は、サブバンド214の識別子を含み、このサブバンド識別子は周波数帯域識別子となり得る。さらに、サブバンド情報は、ヘッダー、サブヘッダー、及び一般的な制御メッセージのうちいずれか一つを用いて交換されることができ、下記の<表1>に示すような情報を含むことができる。] [0032] ] [0033] MS200は、ステップ201で獲得したサブバンド情報を用いてサブバンド214に対する同期を獲得し、BS210とのレンジング(ranging)を遂行する(ステップ203)。] [0034] MS200は、BS210にオーバーレイモードを遂行する通知(オーバーレイモード遂行通知)を送信する(ステップ205)。すなわち、MSは、サブバンドを通じてデータを送受信する準備ができたことを知らせる情報(例えば、サブバンド準備(readiness)インジケータ)をBS210に伝送する。このサブバンド準備インジケータは、帯域幅要求ヘッダー又はアップリンクデータを用いて送信されることができる。] [0035] オーバーレイモード遂行通知を受信すると、BS210は、MS200にその応答メッセージを伝送する(ステップ207)。応答メッセージは、サブバンド準備インジケータが帯域幅要求ヘッダーを用いて送信される場合に、帯域幅要求ヘッダーに対応してBS210によってMS200に割り当てられる帯域幅を含む帯域幅割り当てメッセージとなり得る。さらに、応答メッセージは、サブバンド準備インジケータがアップリンクデータを用いて送信される場合に、BS210がアップリンクデータを受信したことを示す肯定応答(ACKnowledgement:ACK)メッセージとなり得る。] [0036] 応答メッセージを受信した場合、MS200は、基本バンド212及びサブバンド214を通じてBS210とのデータ送受信を遂行する(ステップ209)。] [0037] 次に、図3を参照して図2のステップ205についてより詳細に説明する。] 図2 図3 [0038] 図3は、本発明の実施形態によるオーバーレイ通信システムにおいてMSによってBSにオーバーレイモード遂行を通知するプロセスを示す。] 図3 [0039] 図3の説明に先立って、オーバーレイ通信システムは、MS300とBS310を含み、BS310は、基本バンド312とサブバンド314を含む2個の周波数帯域を運用すると仮定する。しかしながら、後述する本発明の実施形態によるデータ送受信プロセスは、2個以上の周波数帯域を運用するオーバーレイ通信システムにも適用可能であることは、当業者には自明なことである。] 図3 [0040] 図3を参照すると、MS300は、サブバンド準備インジケータを送信するための帯域幅割り当てを要求する帯域幅要求コードをBS310に送信する(ステップ301)。割り当てが要求される帯域幅は、アップリンクリソースに該当する。] 図3 [0041] 帯域幅要求コードを受信すると、BS310は、MS300にサブバンド準備インジケータ送信のための帯域幅を割り当てる(ステップ303)。MS300は、割り当てられた帯域幅を用いてBS310にサブバンド準備インジケータを送信する(ステップ305)。サブバンド準備インジケータを受信すると、BS310は、MSがサブバンドを用いてデータを送信する準備ができたことを識別することができる。] [0042] しかしながら、サブバンド準備インジケータの送受信に失敗する場合がたびたび発生することがある。例えば、サブバンド準備インジケータの送受信に失敗する場合は、MS300がサブバンド準備インジケータの送信に失敗した場合と、MS300がサブバンド準備インジケータを送信したが、BS310がサブバンド準備インジケータの受信に失敗した場合を含む。MS300がサブバンド準備インジケータの送信に失敗した理由は、BS310が、MS300によって送信された帯域幅要求コードの受信に失敗した場合と、MS300がBS310によって割り当てられた帯域幅の受信に失敗した場合を含む。] [0043] 前述したようにサブバンド準備インジケータの送受信に失敗する場合の大部分は、該当サブバンドに対する接続が良好でない状態である場合に発生する。] [0044] 次に、サブバンド準備インジケータの送受信に失敗する場合に、BS310とMS300によってデータを送受信する方式について、図4及び図5を参照して説明する。後述する実施形態は、第1のサブバンドを通じるサブバンド準備インジケータの送受信に失敗する場合、他のサブバンドを用いてデータの送受信をサポートする実施形態について説明する。] 図4 図5 [0045] 図4は、本発明の一実施形態によるオーバーレイ通信システムのプロセスを示す。すなわち、図4は、MSによって第1のサブバンドを利用するための第1のサブバンド準備インジケータの送受信が失敗したが、検出時に他のサブバンド(第2のサブバンド)を利用するためにサブバンド準備インジケータ(第2のサブバンド準備インジケータ)を送受信するプロセスを示す。] 図4 [0046] オーバーレイ通信システムは、MS400とBS410を含み、BS410は、基本バンド412、第1のサブバンド414、第2のサブバンド416を含む3個の周波数帯域を運用する。また、本発明の実施形態では、MS400が第1のサブバンド準備インジケータの送信に失敗した場合を一例として説明する。] [0047] 図4を参照すると、BS410は、基本バンド412を通じて第1のサブバンドに関する情報(第1のサブバンド情報)をMS400に送信する(ステップ401)。第1のサブバンド情報を受信すると、MS400は、第1のサブバンド414を通じて帯域幅要求コードをBS410に送信する(ステップ403)。] 図4 [0048] BS410は、MS400に帯域幅を割り当てる(ステップ405)。MS400は、BS410によって割り当てられた帯域幅を用いてBS410に第1のサブバンド準備インジケータを送信する(ステップ407)。] [0049] MS400は、第1のサブバンド準備インジケータを送信するのに失敗したことを検出する(ステップ409)。上記したように、第1のサブバンド準備インジケータの送信失敗は、大きく3つの理由を有する。第1の理由は、BS410がMS400によって送信された帯域幅要求コードの受信に失敗した場合であり、第2の理由は、MS400がBS410によって送信された割り当て帯域幅の受信に失敗した場合であり、第3の理由は、BS410がMS400によって送信された第1のサブバンド準備インジケータの受信に失敗した場合である。] [0050] しかしながら、MS400が第1の理由と第2の理由とを区別できないため、これら2つの理由を同一であると見なす可能性がある。したがって、第1のサブバンド準備インジケータを送信するのに失敗したことを検出するために、次のような2つの方式が提案されることができる。] [0051] 第1の方式は、第1のサブバンド準備インジケータの送信失敗が第1及び第2の理由に原因があることを検出する。] [0052] 特に、第1の方式によると、MS400は、BS410に帯域幅要求コードを送信し(ステップ403)、同時に帯域幅要求に対する応答を待機する第1のタイマを開始する。MS400は、第1のタイマが満了する前に帯域幅要求に対する応答が受信されたか否かを監視(monitor)して判定する。帯域幅要求に対する応答を受信する場合には、MS400は、BSによって帯域幅の割り当てを認知する。したがって、第1のタイマが帯域幅の割り当てなしに満了した場合、MS400は、第1のサブバンド準備インジケータを送信するのに失敗した原因が第1の理由又は第2の理由であると判定する。] [0053] 第2の方式は、第3の理由によって、第1のサブバンド準備インジケータの送信に失敗したと検出する。] [0054] 第2の方式によると、帯域幅が割り当てられた場合、MS400は、割り当てられた帯域幅を用いてBS410に第1のサブバンド準備インジケータを送信する(ステップ407)。このとき、MS400は、第1のサブバンド準備インジケータを送信する(ステップ407)と同時に、第1のサブバンド準備インジケータに対する応答メッセージである帯域幅割り当てメッセージ又は受信メッセージを待機する第2のタイマを開始する。MS400は、第2のタイマが終了する以前、すなわち予め設定された待機時間が経過する前に応答メッセージを監視する。MS400は、第1のサブバンド準備インジケータに対する応答メッセージを受信する場合に、第1のサブバンドを用いるデータ送信が許容されることを認知する。したがって、第2のタイマが終了したが、第1のサブバンド準備インジケータに対する応答メッセージが受信されていない場合、MS400は、第1のサブバンド準備インジケータ送信を失敗したと判定して検出する。] [0055] 一方、MS400は、第1のサブバンド準備インジケータの送信に失敗したと検出する場合(ステップ409)、第1のサブバンドを用いるデータ送受信に対する試みが失敗したことを示す失敗インジケータ(第1のサブバンド失敗インジケータ)を基本バンド412を通じてBS410に送信する(ステップ411)。MS400から第1のサブバンド失敗インジケータを受信すると、BS410は、基本バンド412を用いて第1のサブバンドと異なる第2のサブバンドに関する情報(第2のサブバンド情報)をMS400に送信する(ステップ413)。] [0056] MS400は、ステップ413で獲得した第2のサブバンド情報を用いて第2のサブバンド416に対する同期を獲得し、BS410とのレンジングを遂行する(ステップ415)。] [0057] 図5は、本発明の一実施形態によるオーバーレイ通信システムのプロセスを示す。すなわち、図5は、BSによって第1のサブバンド準備インジケータの送受信が失敗した場合に第2のサブバンドを利用するために第2のサブバンド準備インジケータを送受信するプロセスを示す。] 図5 [0058] オーバーレイ通信システムは、MS500と、BS510を含み、BS510は、基本バンド512、第1のサブバンド514、第2のサブバンド516を含む3つの周波数帯域を運用する。また、本発明の実施形態では、BS510が第1のサブバンド準備インジケータの受信に失敗した場合を一例として説明する。] [0059] 図5を参照すると、BS510は、基本バンド512を通じて第1のサブバンド情報をMS500に送信する(ステップ501)。その後、BS510は、MS500からの第1のサブバンド準備インジケータを待機するタイマを開始する(ステップ503)。本発明の実施形態では、タイマは、第1のサブバンドインジケータの受信を検出するために開始されるが、第1のサブバンドを通じてデータを送受信する準備ができていることを示す任意の情報受信を検出するためにも使用可能である。タイマ値は、BS510によってMS500から第1のサブバンド準備インジケータの受信に十分な時間を考慮して決定される。すなわち、タイマ値は、BS510によって第1のサブバンド情報が提供されてからMS500から送信された第1のサブバンド準備インジケータがBS510によって受信されるまでの時間を考慮して決定すべきである。BS510は、MS500から第1のサブバンド準備インジケータの受信に失敗し、タイマを満了する(ステップ505)。] 図5 [0060] その後、BS510は、第1のサブバンド準備インジケータの受信に失敗したことを検出する(ステップ507)。第1のサブバンド準備インジケータの受信失敗を検出した後に、BS510は、基本バンドを通じて第1のサブバンド514と異なる第2のサブバンド情報をMS500に送信する(ステップ509)。MS500は、ステップ509で獲得した第2のサブバンド情報を用いて、第2のサブバンド516に対する同期を獲得し、BS510とのレンジングを遂行する(ステップ511)。] [0061] その後、BSによって運用されるすべてのサブバンドを通じてMSとBSとの間のデータを送受信する方式について、図6乃至図9を参照して説明する。] 図6 図9 [0062] 図6は、本発明の一実施形態によるオーバーレイ通信システムにおけるMSとBSとの間のデータ送受信プロセスを示す。特に、図6は、MSとBSとの間のデータ送受信前に、サブバンドを用いて、該当サブバンドを通じてデータを送受信する準備ができていることを示すサブバンド準備指示を送受信するプロセスを示す。] 図6 [0063] 図6の説明に先立って、オーバーレイ通信システムは、MS600とBS610を含むと仮定する。BS610は、基本バンド612、第1のサブバンド614、第2のサブバンド616を含む3つの周波数帯域を運用する。] 図6 [0064] 図6を参照すると、BS610は、基本バンド612を通じて第1のサブバンド情報及び第2のサブバンド情報をMS600に送信する(ステップ601)。MS600は、ステップ601で獲得した第1及び第2のサブバンド情報を用いて該当サブバンドに対する同期を獲得し、第1のサブバンド及び第2のサブバンドに対するレンジングを遂行する(ステップ603)。] 図6 [0065] MS600は、第1のサブバンド614を用いて該当サブバンド614を通じてデータを送受信する準備ができていることを示すスクランブルコード(scramble code)をBS610に送信する(ステップ605)。スクランブルコードは、MS600の識別子がスクランブルされるスクランブルされたコードを意味する。このスクランブルされたコードは、MSの識別子をスクランブルコードを用いてスクランブリングし、あるいはMS識別子によってマスクされたスクランブルコードによって得られることができる。スクランブルコードを受信すると、BS610は、その内部の制御器617を通じてMS600が第1のサブバンド614を通じてデータ送受信する準備ができていることを認知する(ステップ607)。] [0066] また、MS600は、第2のサブバンド616を通じてスクランブルコードをBS610に送信する(ステップ609)。スクランブルコードを受信すると、BS610は、制御器617を通じて、MS600が第2のサブバンド616を通じてデータを送受信する準備ができていることを認知する(ステップ611)。] [0067] 該当サブバンド614,616を通じてデータを送受信する準備ができていることを示すスクランブルコードが送信されたMS600は、基本バンド612、第1のサブバンド614、及び第2のサブバンド616を通じてBS610とのデータ送受信を遂行する(ステップ613)。] [0068] 図7は、本発明の一実施形態によるオーバーレイ通信システムにおけるMSとBSとの間のデータ送受信プロセスを示す。特に、図7は、MSとBSとの間のデータ送受信前に、特定サブバンドを用いて、複数のサブバンドを通じてデータを送受信する準備ができていることを示すサブバンド準備指示を送受信するプロセスを示す。] 図7 [0069] オーバーレイ通信システムは、MS700とBS710を含む。BS710は、基本バンド712、第1のサブバンド714、第2のサブバンド716を含む3つの周波数帯域を運用する。] [0070] 図7を参照すると、BS710は、基本バンド712を通じて第1のサブバンド情報及び第2のサブバンド情報をMS700に送信する(ステップ701)。MS700は、ステップ701で獲得した第1及び第2のサブバンド情報を用いて該当サブバンドに対する同期を獲得し、第1のサブバンド及び第2のサブバンドに対するレンジングを遂行する(ステップ703)。] 図7 [0071] MS700は、第1のサブバンド714を用いて該当サブバンド714及び716を通じてデータを送受信する準備ができていることを示すスクランブルコードをBS710に送信する(ステップ705)。本発明の実施形態ではスクランブルコードが第1のサブバンド714を通じて送信される一例を説明したが、スクランブルコードは、BS710によって運用されるサブバンドの中から任意のサブバンドを通じても送信されることができる。スクランブルコードを受信すると、BS710は、その内部の制御器713を通じて、MS700が第1のサブバンド714及び第2のサブバンド716を通じてデータを送受信する準備ができていることを認知する(ステップ707)。] [0072] 該当サブバンド714,716を通じてデータを送受信する準備ができていることを示すスクランブルコードを送信したMS700は、基本バンド712、第1のサブバンド714、及び第2のサブバンド716を通じてBS710とのデータ送受信を遂行する(ステップ709)。] [0073] 図8は、本発明の一実施形態によるオーバーレイ通信システムにおけるMSとBSとの間のデータ送受信プロセスを示す。特に、図8は、MSとBSとの間のデータ送受信前に、基本バンドを用いて、複数のサブバンドを通じてデータを送受信する準備ができていることを示すサブバンド準備指示を送受信するプロセスを示す。] 図8 [0074] オーバーレイ通信システムは、MS800とBS810を含む。BS810は、基本バンド812、第1のサブバンド814、第2のサブバンド816を含む3つの周波数帯域を運用する。] [0075] 図8を参照すると、BS810は、基本バンド812を通じて第1のサブバンド情報及び第2のサブバンド情報をMS800に送信する(ステップ801)。MS800は、ステップ801で獲得した第1及び第2のサブバンド情報を用いて該当サブバンドに対する同期を獲得し、第1のサブバンド及び第2のサブバンドに対するレンジングを遂行する(ステップ803)。] 図8 [0076] MS800は、基本バンド812を用いて該当サブバンド814及び816を通じてデータを送受信する準備ができていることを示すスクランブルコードをBS810に送信する(ステップ805)。スクランブルコードを受信すると、BS810は、その内部の制御器813を通じてMS800が第1のサブバンド814及び第2のサブバンド816を通じてデータを送受信する準備ができていることを認知する(ステップ807)。] [0077] 該当サブバンド814,816を通じてデータを送受信する準備ができていることを示すスクランブルコードを送信したMS800は、基本バンド812、第1のサブバンド814、及び第2のサブバンド816を通じてBS810とのデータ送受信を遂行する(ステップ809)。] [0078] 図9は、本発明の一実施形態によるオーバーレイ通信システムにおけるMSとBSとの間のデータ送受信プロセスを示す。特に、図9は、MSとBSとの間のデータ送受信前に、基本バンドを用いて、複数のサブバンドを通じてデータを送受信する準備ができていることを示すサブバンド準備指示をメッセージ形態で送受信するプロセスを示す。] 図9 [0079] オーバーレイ通信システムは、MS900とBS910を含む。BS910は、基本バンド912、第1のサブバンド914、第2のサブバンド916を含む3つの周波数帯域を運用する。] [0080] 図9を参照すると、BS910は、基本バンド912を通じて第1のサブバンド情報及び第2のサブバンド情報をMS900に送信する(ステップ901)。MS900は、ステップ901で獲得した第1及び第2のサブバンド情報を用いて該当サブバンドに対する同期を獲得し、第1のサブバンド914及び第2のサブバンド916に対するレンジングを遂行する(ステップ903)。] 図9 [0081] MS900は、基本バンド912を用いて該当サブバンド914及び916を通じてデータを送受信する準備ができていることを示すサブバンド準備指示メッセージをBS910に送信する(ステップ905)。サブバンド準備指示メッセージを受信すると、BS910は、その内部の制御器913を通じて、MS900が第1のサブバンド914及び第2のサブバンド916を通じてデータ送受信する準備ができていることを認知する(ステップ907)。] [0082] 該当サブバンド914,916を通じてデータを送受信する準備ができていることを示すサブバンド準備指示メッセージが送信されたMS900は、基本バンド912、第1のサブバンド914、及び第2のサブバンド916を通じてBS910とのデータ送受信を遂行する(ステップ909)。] [0083] 一方、サブバンド準備指示メッセージは、上述したすべてのサブバンド914,916を通じてデータを送受信する準備ができたことを示すだけでなく、各サブバンドを通じたデータ送受信が可能であるか否かを示すことができる。例えば、MS900が第1のサブバンド914を通じてデータを送受信する準備ができたが、第2のサブバンド916を通じてデータを送受信する準備ができていない場合、MS900は、ステップ905で、第1のサブバンド914を通じてデータ送受信が可能であるが、第2のサブバンド916を通じてはデータ送受信が不可能であることを知らせるサブバンド準備指示メッセージをBS910に送信する。このとき、各サブバンドを通じたデータ送受信が可能であるかに関する情報は、ビットマップ(bitmap)情報、データ送受信が可能なサブバンドの識別子情報、及びデータ送受信が不可能なサブバンドの識別子情報などで表現されることができる。] [0084] 第2のサブバンド916を通じてデータ送受信が不可能であることを示すサブバンド準備指示メッセージを受信すると、BS910は、MS900に図4のステップ413又は図5のステップ509と同様な方式で、第2のサブバンド及び第3のサブバンドに関する情報を提供することができる。] 図4 図5 [0085] 図10は、本発明の他の実施形態によるオーバーレイ通信システムにおけるMSとBSとの間のデータ送受信プロセスを示す。] 図10 [0086] オーバーレイ通信システムは、MS1000とBS1010を含む。BS1010は、基本バンド1012、第1のサブバンド1014、及び第2のサブバンド1016を含む3個の周波数帯域を運用する。] [0087] 図10を参照すると、MS1000は、基本バンド1012を通じてBS1010とのネットワークエントリプロセスを遂行する(ステップ1001)。ネットワークエントリプロセスは、初期ネットワークエントリプロセス、ハンドオーバープロセス、及びアイドルモードのネットワークリエントリプロセスを含む。MS1000は、オーバーレイモードの動作に使用されるサブバンドの情報を用いて第1のサブバンド1014及び第2のサブバンド1016に対する同期を獲得する(ステップ1003及びステップ1007)。サブバンドの情報はステップ1001又はそれ以前に獲得されると仮定する。また、MS1000によって第1のサブバンド1014及び第2のサブバンド1016に対する同期を獲得するプロセスは、第1のサブバンド1014及び第2のサブバンド1016を通じて伝送される同期チャンネルとシステム情報を含むシステム情報チャンネルを受信するステップを含む。] 図10 [0088] その後、MS1000は、第1のサブバンド1014及び第2のサブバンド1016に対するレンジングを遂行する(ステップ1005及びステップ1009)。ここで、レンジングは、例えば周期的レンジング(periodic ranging)に該当する。レンジングプロセス(ステップ1005及びステップ1009)は、MS1000によって第1のサブバンド1014及び第2のサブバンド1016を通じてBS1010に周期的レンジングコードを送信してレンジングを要求するステップと、BS1010からレンジング要求に対するレンジング応答メッセージを受信するステップとを含む。] [0089] その後、MS1000は、BS1010の制御器1017にオーバーレイモード準備インジケータを送信する(ステップ1011)。すなわち、MS1000は、BS1010の制御器1017にオーバーレイモード準備インジケータを送信し、それによって第1のサブバンド1014及び第2のサブバンド1016を通じてデータを送受信する準備ができたことを知らせる。その次に、MS1000は、基本バンド1012、第1のサブバンド1014、及び第2のサブバンド1016を通じてBS1010とのデータ送受信を遂行する(ステップ1013)。] [0090] 図10に示す実施形態において、各サブバンドに対する同期を獲得した(ステップ1003又はステップ1007)後、該当サブバンドに対するレンジングプロセスが遂行される(ステップ1005又はステップ1009)。しかしながら、レンジングプロセスは、システム状況によって省略できることはもちろんである。レンジングプロセス(ステップ1005又はステップ1009)が省略される場合、MS1000は、サブバンドに対する同期を獲得した(ステップ1003又はステップ1007)後に、レンジングプロセス(ステップ1005又はステップ1009)の遂行なしにオーバーレイモード準備インジケータを送信できる(ステップ1011)。] 図10 [0091] 一方、ステップ1011のオーバーレイモード準備インジケータは、基本バンド1012、第1のサブバンド1014、及び第2のサブバンド1016のうちいずれか一つを通じて送信されることができ、オーバーレイモード準備インジケータはメディアアクセス制御(Media Access Control:以下、“MAC”と称する)階層の制御メッセージ(以下、“MAC制御メッセージ”と称する)、チャンネル品質表示(Channel Quality Indication:以下、“CQI”と称する)コード、予め割り当てられたコードの形態で送信されることができる。] [0092] (1)MAC制御メッセージ] [0093] オーバーレイモード準備インジケータは、MAC制御メッセージ形態で送信され、このときMAC制御メッセージは下記の<表2>のように示すことができる。MAC制御メッセージは、一般的なMAC制御メッセージ、ヘッダー、サブヘッダー、及び拡張サブヘッダーのうち少なくとも一つに該当する。] [0094] ] [0095] <表2>に示すMAC制御メッセージの形態で送信されるオーバーレイモード準備インジケータは、メッセージタイプフィールドとサブバンドビットマップフィールドを含む。メッセージタイプフィールドは、MAC制御メッセージのタイプを示す。メッセージタイプフィールドが、例えば周波数オーバーレイ(FO)準備(readiness)インジケータに設定される場合に、MAC制御メッセージはオーバーレイモード準備インジケータメッセージであることがわかる。] [0096] サブバンドビットマップフィールドは、MSによってデータ送受信に使用されるサブバンドが使用される準備ができているか否かを示す。サブバンドビットマップフィールドに記録されるビットマップのビットの順序は、BSによってMSに割り当てられたサブバンドの順序に対応する。例えば、BS1010は、MS1000に第2のサブバンド1016、その後に第1のサブバンド1014の順にサブバンドを割り当て、サブバンドビットマップフィールドは8ビットを含むことができる。このとき、MS1000がBS1010に第2のサブバンド1016と第1のサブバンド1014がデータ送受信のために準備ができたことを知らせるためには、MS1000は、サブバンドビットマップフィールドを“11000000”に設定してBS1010に送信する。サブバンドビットマップフィールドが“11000000”に設定されるMAC制御メッセージを受信すると、BS1010は、MS1000が第2のサブバンド1016及び第1のサブバンド1014を通じてデータを送受信する準備ができたことを認知する。] [0097] MAC制御メッセージには、トランザクション識別子フィールドを含むことができる。トランザクション識別子は、オーバーレイモード準備インジケータに対する応答信号が別途に定義される場合に使用される。オーバーレイモード準備インジケータに対する応答信号は、図11を参照して詳細に説明する。] 図11 [0098] (2)CQIコード] [0099] オーバーレイモード準備インジケータは、CQIコード形態で送信されることができる。特に、BSで使用可能なすべてのサブバンドの各々に対するオーバーレイモード準備インジケータは、CQIコードの形態で送信されることができる。すなわち、BSで使用可能なすべてのサブバンドの各々に対して、オーバーレイモード準備インジケータに使用されるCQIコードが定義される。BSによって割り当てられたサブバンドの中からデータ送受信に使用する準備ができたサブバンドを知らせるために、MSは、定義されたCQIコードをCQIチャンネルを通じて送信する。CQIチャンネルは、MSの基本バンドに割り当てられ、CQIコードの順序はMSに割り当てられたサブバンドの順序に対応する。例えば、BS1010がMS1000に第2のサブバンド1016、第1のサブバンド1014の順にサブバンドを割り当てると仮定する。その後、MS1000がBS1010に第2のサブバンド1016と第1のサブバンド1014がデータ送受信の準備ができていることを通知するために、MS1000は、オーバーレイモード準備インジケータ用として定義されたCQIコードの中から第1のCQIコードと第2のCQIコードをCQIチャンネルを通じて送信する。第1のCQIコードと第2のCQIコードを受信すると、BS1010は、MS1000が第2のサブバンド1016及び第1のサブバンド1014を通じてデータを送受信する準備ができたことを認知する。] [0100] (3)予め割り当てられたコード] [0101] オーバーレイモード準備インジケータは、予め割り当てられたコード形態で送信されることができる。] [0102] BS1010は、MS1000とのネットワークエントリ/リエントリの登録(registration)プロセス又はオーバーレイモード交渉プロセスでMS1000にコード(例えば、レンジングコード)を予め割り当てる。MS1000は、予め割り当てられたレンジングコードを基本バンド1012又は各サブバンド1014又は1016を通じて送信できる。例えば、予め割り当てられたレンジングコードは、少なくとも一つのサブバンドに対してレンジングが完了した場合、少なくとも一つのサブバンドを用いて送信され、少なくとも一つのサブバンドに対するレンジングが完了していない場合には、基本バンドを用いて送信される。] [0103] MS1000は、予め割り当てられたレンジングコードを各サブバンド1014及び1016を通じて送信することによって、MS1000は、予め割り当てられたレンジングコードを用いて各サブバンド1014及び1016を通じてレンジングを遂行すると同時に、各サブバンド1014及び1016を通じてデータを送受信する準備ができていることをBS1010に通知できる。] [0104] すなわち、図10のステップ1005及び1009で、MS1000は、第1のサブバンド1014及び第2のサブバンド1016を通じて周期的レンジングコードを送信する代わりに、第1のサブバンド1014と第2のサブバンド1016を通じて予め割り当てられたレンジングコードを送信することで、第1のサブバンド1014と第2のサブバンド1016に対するレンジングを遂行し、BS1010に第1及び第2のサブバンド1014,1016を通じてデータを送受信する準備ができていることを通知することができる。また、レンジングプロセス(ステップ1005及び1009)が省略されても、MS1000は、第1のサブバンド1014と第2のサブバンド1016を通じて予め割り当てられたレンジングコードを送信し、BS1010に第1及び第2のサブバンド1014,1016を通じてデータを送受信する準備ができていることを通知する。] 図10 [0105] 一方、MS1000は、予め割り当てられたレンジングコードを基本バンド1012を通じて送信することによって、基本バンド1012を通じてデータを送受信する準備ができたことをBS1010に通知することができる。] [0106] すなわち、図10のステップ1005及び1009以後に、MS1000は、基本バンド1012を通じて予め割り当てられたレンジングコードを送信してBS1010に基本バンド1012を通じてデータを送受信する準備ができたことを知らせることができる。また、レンジングプロセス(ステップ1005及びステップ1009)が省略されても、MS1000は、基本バンド1012を通じて予め割り当てられたレンジングコードを送信してBS1010に基本バンド1012を通じてデータを送受信する準備ができたことを通知することができる。] 図10 [0107] 一方、オーバーレイモードで動作するMSがハンドオーバーを遂行する場合、オーバーレイモード準備インジケータは、予め割り当てられたレンジングコード形態で送信され得る。] [0108] MSは、サービングBSとのハンドオーバー交渉プロセスで、サービングBSから受信されるハンドオーバー制御メッセージを通じてレンジングコードを予め割り当てられる。予め割り当てられたレンジングコードは、ターゲットBSの基本バンドと少なくとも一つのサブバンドのうちいずれか一つを通じて転送される。これら予め割り当てられたレンジングコードは、基本バンドとサブバンド各々に対するレンジングに使用されるだけでなく、オーバーレイモード準備インジケータとして機能する。] [0109] 図11は、本発明のもう一つの実施形態によるオーバーレイ通信システムにおけるMSとBSとの間のデータ送受信プロセスを示す。] 図11 [0110] 図11の説明に先立って、オーバーレイ通信システムは、MS1100とBS1110を含む。BS1110は、基本バンド1112、第1のサブバンド1114、及び第2のサブバンド1116を含む3個の周波数帯域を運用すると仮定する。] 図11 [0111] 図11を参照すると、MS1100は、基本バンド1112を通じてBS1110とのネットワークエントリプロセスを遂行する(ステップ1101)。MS1100は、オーバーレイモードの動作に使用されるサブバンドの情報を用いて第1のサブバンド1114及び第2のサブバンド1116に対する同期を獲得する(ステップ1103及びステップ1107)。サブバンドの情報はステップ1101又はそれ以前に獲得されると仮定する。また、MS1100によって第1のサブバンド1114及び第2のサブバンド1116に対する同期を獲得するプロセスは、第1のサブバンド1114及び第2のサブバンド1116を通じて伝送される同期チャンネルとシステム情報を含むシステム情報チャンネルを受信するステップを含む。] 図11 [0112] その後、MS1100は、第1のサブバンド1114及び第2のサブバンド1116に対するレンジングを遂行する(ステップ1105及びステップ1109)。ここで、レンジングは、例えば周期的レンジング(periodic ranging)に該当する。レンジングプロセス(ステップ1105及びステップ1109)は、MS1100が第1のサブバンド1114及び第2のサブバンド1116を通じてBS1110に周期的レンジングコードを送信してレンジングを要求するステップと、MS1100がBS1110からレンジング要求に対するレンジング応答メッセージを受信するステップとを含む。] [0113] その後、MS1100は、BS1110の制御器1117にオーバーレイモード準備インジケータを送信する(ステップ1111)。すなわち、MS1100は、BS1110の制御器1117にオーバーレイモード準備インジケータを送信し、それによって第1のサブバンド1114及び第2のサブバンド1116を通じてデータを送受信する準備ができたことを知らせる。ここで、オーバーレイモード準備インジケータは、MAC制御メッセージ、CQIコード、及び予め割り当てられた専用コードの形態で送信される。オーバーレイモード準備インジケータを受信すると、BS1110はオーバーレイモード準備インジケータに対する応答信号をMS1100に送信する(ステップ1113)。その後、MS1100は、基本バンド1112、第1のサブバンド1114、及び第2のサブバンド1116を通じてBS1110とのデータ送受信を遂行する(ステップ1115)。] [0114] 図11に示す実施形態において、各サブバンドに対する同期を獲得した(ステップ1103又はステップ1107)後、該当サブバンドに対するレンジングプロセスが遂行される(ステップ1105又はステップ1109)。しかしながら、レンジングプロセスは、システム状況によって省略できることはもちろんである。レンジングプロセス(ステップ1105又はステップ1109)が省略される場合、MS1100は、サブバンドに対する同期を獲得した(ステップ1103又はステップ1107)後に、レンジングプロセス(ステップ1105又はステップ1109)の遂行なしにオーバーレイモード準備インジケータを送信できる(ステップ1111)。] 図11 [0115] 一方、ステップで応答信号は、MAC制御メッセージ、ダウンリンクデータ、及びレンジング応答メッセージの形態で送信されることができる。] [0116] (1)MAC制御メッセージ] [0117] オーバーレイモード準備インジケータに対する応答メッセージは、MAC制御メッセージ形態で送信され、このMAC制御メッセージは下記の<表3>のように示すことができる。MAC制御メッセージは、一般的なMAC制御メッセージ、ヘッダー、サブヘッダー、及び拡張されたサブヘッダーのうち少なくとも一つに該当する。] [0118] ] [0119] <表3>に示すMAC制御メッセージ形態で送信される応答メッセージは、メッセージタイプフィールド、トランザクション(transaction)識別子フィールド、及びオーバーレイモードインジケータフィールドを含む。メッセージタイプフィールドは、MAC制御メッセージのタイプを示す。このメッセージタイプフィールドが、例えばFO準備インジケータ肯定応答(ACK)に設定される場合に、MAC制御メッセージは、オーバーレイモード準備インジケータに対する応答メッセージであることを意味する。] [0120] <表3>によるオーバーレイモード準備インジケータがトランザクション識別子フィールドを含む場合のみに、応答信号は、トランザクション識別子フィールドを含むことができる。トランザクション識別子フィールドは、オーバーレイモード準備インジケータに含まれるトランザクション識別子と同一の値を有するように設定される。] [0121] オーバーレイモードインジケータフィールドは、オーバーレイモード準備インジケータがトランザクション識別子フィールドを含んでいない場合のみに、応答信号がオーバーレイモード準備インジケータに対する応答であることを示す。例えば、オーバーレイモード準備インジケータがCQIコードの形態で送信される場合、CQIコードを受信したBSは、オーバーレイモードインジケータフィールドを含む応答信号をMSに送信することによって、応答信号がオーバーレイモード準備インジケータに対する応答であることを通知することができる。] [0122] (2)ダウンリンクデータ] [0123] ダウンリンクデータが存在する場合、オーバーレイモード準備インジケータに対する応答信号は、ダウンリンクデータ形態でサブバンドのうちいずれか一つを通じてMSに送信されることができる。サブバンドのうちいずれか一つを通じてダウンリンクデータを受信すると、MSは、ダウンリンクデータがオーバーレイモード準備インジケータに対する応答信号であることを認知する。] [0124] (3)レンジング応答メッセージ] [0125] オーバーレイモード準備インジケータが予め割り当てられたレンジングコードの形態で送信される場合、オーバーレイモード準備インジケータに対する応答信号は、レンジングメッセージ形態で送信されることができる。レンジング応答メッセージは予め割り当てられたレンジングコードを含む。例えば、予め割り当てられたレンジングコード形態で送信されるオーバーレイモード準備インジケータを基本バンド1112を通じて受信すると、BS1110は、基本バンド1112を通じてレンジング応答メッセージを送信する。予め割り当てられたレンジングコード形態で送信されるオーバーレイモード準備インジケータをサブバンド1114及び1116を通じて受信すると、BS1110は、サブバンド1114,1116を通じてレンジング応答メッセージを送信する。] [0126] 一方、基本バンド以外のバンド(例えば、サブバンド)を通じてBSとのデータ送受信を遂行するために、MSは、各サブバンドに対するレンジングプロセスを遂行することが不可避である。本発明の実施形態によるオーバーレイ通信システムにおけるレンジングプロセスについて、図12及び図13を参照してより詳細に説明する。オーバーレイ通信システムはMSとBSを含み、BSは、基本バンドとサブバンドを含む2個の周波数帯域を運用する。] 図12 図13 [0127] 図12は、本発明の実施形態によるオーバーレイ通信システムにおいてMSによってサブバンドに対するレンジングプロセスを示す。] 図12 [0128] 図12を参照すると、MSは、ステップ1201でBSからサブバンドレンジングコードセットを受信し、ステップ1203に進行する。サブバンドレンジングコードセットは、レンジングコードセットの中から初期レンジングコードセット、周期的レンジングコードセット、ハンドオーバーレンジングコードセット、帯域幅要求レンジングコードセットを除いた他のレンジングコードセットに該当する。特に、サブバンドレンジングコードセットは、オーバーレイ通信システムでMSがサブバンドに対するレンジングプロセスを遂行する場合に、サブバンドを通じてMSをレンジングメッセージが伝送されるようにするために別途に管理されるレンジングコードセットを意味する。サブバンドレンジングコードセットは、基本バンドを通じて伝送されるシステム情報、あるいはサブバンドを通じてシステム情報が別途にブロードキャスティングされる場合にサブバンドを通じて伝送されるシステム情報から獲得できる。] 図12 [0129] ステップ1203で、MSは、サブバンドを通じてサブバンドレンジングコードをBSに送信した後にステップ1205に進行する。ここで、サブバンドレンジングコードは、サブバンドレンジングコードセットに含まれるレンジングコードの中で選択される。ステップ1205で、MSは、サブバンドレンジングコードに対するレンジング応答を待機する待機タイマを開始する。] [0130] その後、ステップ1207で、MSは、ステップ1205で開始されたレンジング応答待機タイマが満了する前にレンジング応答メッセージがBSから受信されるか否かを判定する。その判定結果、レンジング応答待機タイマの満了以前にレンジング応答メッセージが受信される場合に、MSは、ステップ1209に進行する。レンジング応答メッセージは、放送チャンネルを通じて転送され、サブバンドレンジングコード、サブバンドレンジングコードが送信されるシンボル領域/サブチャンネル領域/フレーム番号に関する情報、サブバンドレンジングコードが受信されるバンド情報、及びサブバンドレンジングコードに対する調整情報結果値を含む。調整情報結果値は、BSによってサブバンドレンジングコードの受信に成功したことを知らせる成功(success)コード、サブバンドレンジングコードの受信に失敗したことを知らせる停止(abort)コード、及びサブバンドレンジングコードの送信パラメータを再調整して再転送することを要求する継続(continue)コードを意味する。また、送信パラメータは、パワーオフセット、時間同期オフセット、及び周波数同期オフセットを含む。] [0131] ステップ1209で、MSは、レンジング応答メッセージに含まれた調整情報結果値によって動作を遂行する。調整情報結果値が成功コードを含む場合に、MSは、サブバンドを使用するための次の動作を遂行する。調整情報結果値が停止コードを含む場合には、MSは、ステップ1203で送信されたサブバンドレンジングコードを再伝送する。調整情報結果値が継続コードを含む場合には、サブバンドレンジングコードの送信パラメータを再調整して再転送する。さらに、レンジング応答メッセージに含まれた情報の中から調整情報結果値を除いた残りの情報を通じて、レンジング応答メッセージがステップ1203で送信されたサブバンドレンジングコードに対する応答であるメッセージであるか否かを判定できる。] [0132] 一方、ステップ1207の判定結果、レンジング応答待機タイマの満了以前にレンジング応答メッセージが受信されない場合には、MSは、ステップ1203に進行する。MSは、ステップ1203で、サブバンドを通じてサブバンドレンジングコードを再転送する。] [0133] 図13は、本発明の実施形態によるオーバーレイ通信システムにおいてBSによるサブバンドに対するレンジングプロセスを示す。] 図13 [0134] 図13を参照すると、BSは、ステップ1301でMSにサブバンドレンジングコードセットを送信し、ステップ1303に進行する。サブバンドレンジングコードセットは、BSによって制御されるすべてのバンドを通じて伝送されることができる。しかしながら、本発明の実施形態では、MSの基本バンドを通じて伝送されるという仮定に基づく。ステップ1303で、BSは、MSからサブバンドを通じてサブバンドレンジングコードを受信する。] 図13 [0135] その後、ステップ1305で、BSは、受信されたサブバンドレンジングコードに関する調整情報を判断して調整情報結果値を検出し、ステップ1307に進行する。調整情報は、BSがサブバンドレンジングコードを受信したか否かを示す情報と、サブバンドレンジングコードを送信したMSにパラメータ調整指示を送信すべきであるか否かに関する情報を意味する。] [0136] ステップ1307で、BSは、基本バンドを通じて検出された調整情報結果値を含むレンジング応答メッセージをMSに送信する。このとき、BSがMSの基本バンドを識別できないと、BSは、すべての基本バンドを通じて管理するレンジング応答メッセージを送信できる。BSがMSの基本バンドを区分できない場合、例えば、BSが少なくとも3個の基本バンドを運用する場合とBSは自身によって受信されたサブバンドレンジングコードがどのバンドを基本バンドとして使用するMSによって送信されたかを区分できない場合が含まれる。] [0137] 上記したようにBSがMSの基本バンドを識別できない場合、BSは、MSの基本バンドを識別するようにするために、次のような方式を適用できる。] [0138] MSは、サブバンドレンジングコードをMSの基本バンドを通じて受信されるサブバンドレンジングコードセットから選択し、選択されたサブバンドレンジングコードをMSのサブバンドを通じてBSに送信する。サブバンドを通じてサブバンドレンジングコードを受信すると、BSは、MSの基本バンドを識別し、サブバンドレンジングコードに対する応答を基本バンドを通じてMSに送信できる。このとき、各バンドを通じて伝送されるサブバンドレンジングコードセットは、相互に排他的でなければならず、それによって各基本バンドを通じて送信されるサブバンドレンジングコードセットは相互に重複又は干渉されないようにする。] [0139] 100,150,200,300,400,500,600,700,800,900,1000,1010,1100 MS 120,160FA1領域 140,180 FA2領域 210,310,410,510,610,710,810,910,1010,1110BS 212,312,412,512,612,712,812,912,1012,1112基本バンド 214,314,416サブバンド 414,514,614,714,814,914,1014,1114 第1のサブバンド 416,516,616,716,816,916,1016,1116 第2のサブバンド]
权利要求:
請求項1 無線通信システムにおける移動局による信号送受信方法であって、第1のサブバンドを通じて信号を送受信する準備ができていることを示す第1のサブバンド準備インジケータを、基本バンドを通じて基地局に送信するステップと、前記第1のサブバンド準備インジケータの送信失敗が検出されると、前記基本バンドを通じて第1のサブバンド失敗インジケータを前記基地局に送信するステップと、前記基地局から前記基本バンドを通じて前記第1のサブバンドと異なる第2のサブバンドに関するサブバンド情報を受信するステップと、前記第2のサブバンドを通じて信号を送受信できるように前記サブバンド情報によって前記第2のサブバンドとの同期を獲得するステップと、を具備することを特徴とする方法。 請求項2 前記第1のサブバンド準備インジケータの送信失敗を検出するステップは、前記第1のサブバンド準備インジケータの送信のための帯域幅割り当てを要求する帯域幅要求コードを送信すると同時に、前記帯域幅要求コードに対する応答の受信を待機する第1のタイマを開始するステップと、前記第1のタイマが満了する前に前記帯域幅要求コードに対する前記応答が受信されたか否かを判定するステップと、前記第1のタイマの満了以前に前記帯域幅要求コードに対する前記応答が受信されない場合、前記第1のサブバンド準備インジケータの送信失敗を検出するステップと、を具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項3 前記第1のタイマが満了する前に前記帯域幅要求コードに対する前記応答が受信されたか否かを判定するステップは、前記第1のタイマの満了以前に前記帯域幅要求コードに対する応答が受信される場合、前記第1のサブバンド準備インジケータを送信すると同時に前記第1のサブバンド準備インジケータに対する応答受信を待機する第2のタイマを開始するステップと、前記第2のタイマの満了以前に前記第1のサブバンド準備インジケータに対する応答が受信されたか否かを判定するステップと、前記第2のタイマの満了以前に前記第1のサブバンド準備インジケータに対する応答が受信されていない場合、前記第1のサブバンド準備インジケータの送信失敗を検出するステップと、を具備することを特徴とする請求項2に記載の方法。 請求項4 前記サブバンド情報は第2のサブバンド識別子を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項5 前記第1のサブバンド準備インジケータは、帯域幅要求ヘッダーとアップリンクデータのうちいずれか一つを用いて送信されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項6 無線移動通信システムにおける基地局による信号送受信方法であって、基本バンドを通じて第1のサブバンドに関する情報を移動局に送信するステップと、前記第1のサブバンドを通じて信号送受信が可能であることを示す第1のサブバンド準備インジケータの受信失敗を検出するステップと、前記第1のサブバンド準備インジケータの受信失敗を検出すると、前記基本バンドを通じて前記第1のサブバンドと異なる第2のサブバンドに関するサブバンド情報を移動局に送信するステップと、前記サブバンド情報によって前記第2のサブバンドを通じて前記移動局との信号送受信を遂行するステップと、を具備することを特徴とする方法。 請求項7 前記第1のサブバンド準備インジケータの受信失敗を検出するステップは、前記第1のサブバンドに関する情報を送信すると同時に前記第1のサブバンド準備インジケータの受信を待機する第1のタイマを開始するステップと、前記第1のタイマの満了以前に前記第1のサブバンド準備インジケータが受信されたか否かを検出するステップと、前記第1のタイマの満了以前に前記第1のサブバンド準備インジケータが受信されていない場合、前記第1のサブバンド準備インジケータの受信失敗を検出するステップと、を具備することを特徴とする請求項6に記載の方法。 請求項8 前記サブバンド情報は第2のサブバンド識別子を含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。 請求項9 前記第1のサブバンド準備インジケータは、帯域幅要求ヘッダーとアップリンクデータのうちいずれか一つを用いて送信されることを特徴とする請求項6に記載の方法。 請求項10 無線移動通信システムにおける信号送受信システムであって、基地局と、第1のサブバンドを通じて信号送受信の準備ができていることを示す第1のサブバンド準備インジケータを基本バンドを通じて前記基地局に送信し、前記第1のサブバンド準備インジケータの送信失敗を検出する場合に、前記基本バンドを通じて第1のサブバンド失敗インジケータを前記基地局に送信し、前記基地局から前記基本バンドを通じて前記第1のサブバンドと異なる第2のサブバンドに関するサブバンド情報を受信し、前記第2のサブバンドを通じて信号を送受信できるように前記サブバンド情報によって前記第2のサブバンドとの同期を獲得する移動局と、を含むことを特徴とする信号送受信システム。 請求項11 前記移動局は、前記第1のサブバンド準備インジケータの送信のための帯域幅割り当てを要求する帯域幅要求コードを送信すると同時に、前記帯域幅要求コードに対する応答の受信を待機する第1のタイマを開始し、前記第1のタイマが満了する前に前記帯域幅要求コードに対する前記応答が受信されたか否かを判定し、前記第1のタイマの満了以前に前記帯域幅要求コードに対する前記応答が受信されない場合、前記第1のサブバンド準備インジケータの送信失敗を検出することを特徴とする請求項10に記載の信号送受信システム。 請求項12 前記移動局は、前記第1のタイマの満了以前に前記帯域幅要求コードに対する応答が受信される場合、前記第1のサブバンド準備インジケータを送信すると同時に前記第1のサブバンド準備インジケータに対する応答受信を待機する第2のタイマを開始し、前記第2のタイマの満了以前に前記第1のサブバンド準備インジケータに対する応答が受信されたか否かを判定し、前記第2のタイマの満了以前に前記第1のサブバンド準備インジケータに対する応答が受信されていない場合、前記第1のサブバンド準備インジケータの送信失敗を検出することを特徴とする請求項11に記載の信号送受信システム。 請求項13 前記サブバンド情報は第2のサブバンド識別子を含むことを特徴とする請求項10に記載の信号送受信システム。 請求項14 前記第1のサブバンド準備インジケータは帯域幅要求ヘッダーとアップリンクデータのうちいずれか一つを用いて送信されることを特徴とする請求項10に記載の信号送受信システム。 請求項15 無線移動通信システムにおける信号送受信システムであって、移動局と、基本バンドを通じて第1のサブバンドに関する情報を前記移動局に送信し、第1のサブバンドを通じて信号送受信が可能であることを示す第1のサブバンド準備インジケータの受信失敗を検出し、前記第1のサブバンド準備インジケータの受信失敗を検出すると、前記基本バンドを通じて前記第1のサブバンドと異なる第2のサブバンドに関するサブバンド情報を前記移動局に送信し、前記サブバンド情報によって前記第2のサブバンドを通じて前記移動局との信号送受信を遂行する基地局と、を含むことを特徴とする信号送受信システム。 請求項16 前記基地局は、前記第1のサブバンドに関する情報を送信すると同時に前記第1のサブバンド準備インジケータの受信を待機する第1のタイマを開始し、前記第1のタイマの満了以前に前記第1のサブバンド準備インジケータが受信されたか否かを検出し、前記第1のタイマの満了以前に前記第1のサブバンド準備インジケータが受信されていない場合、前記第1のサブバンド準備インジケータの受信失敗を検出することを特徴とする請求項15に記載の信号送受信システム。 請求項17 前記サブバンド情報は第2のサブバンド識別子を含むことを特徴とする請求項15に記載の信号送受信システム。 請求項18 前記第1のサブバンド準備インジケータは帯域幅要求ヘッダーとアップリンクデータのうちいずれか一つを用いて送信されることを特徴とする請求項15に記載の信号送受信システム。 請求項19 無線通信システムにおける移動局と基地局との間の信号送受信方法であって、移動局によって基本バンドを通じてネットワークに進入し、前記基本バンドと異なる少なくとも一つのサブバンドとの同期を獲得するステップと、前記少なくとも一つのサブバンドを通じてデータを送受信する準備ができていることを示すオーバーレイモード準備インジケータを基地局に送信するステップと、前記オーバーレイモード準備インジケータに応答して、前記移動局と前記基地局によって前記少なくとも一つのサブバンドを通じて信号を送受信するステップと、を具備することを特徴とする方法。 請求項20 前記オーバーレイモード準備インジケータは、メディアアクセス制御(MAC)階層の制御メッセージ、各サブバンドによる前記オーバーレイモード準備インジケータとして使用されるように定義されたチャンネル品質表示(CQI)コード、及び予め割り当てられたコードのうちいずれか一つの形態で送信されることを特徴とする請求項19に記載の方法。 請求項21 前記オーバーレイモード準備インジケータは、前記基本バンドと前記少なくとも一つのサブバンドのうちいずれか一つを用いて送信されることを特徴とする請求項19に記載の方法。 請求項22 前記オーバーレイモード準備インジケータは、前記移動局の識別子がスクランブルされたスクランブルコードであることを特徴とする請求項19に記載の方法。 請求項23 前記MAC階層の制御メッセージは、前記オーバーレイモード準備インジケータであることを示すメッセージタイプフィールド、全体サブバンドの中から前記少なくとも一つのサブバンドがデータ送受信に使用される準備ができていることを示すサブバンドビットマップフィールド、及びトランザクション識別子フィールドのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。 請求項24 前記予め割り当てられたコードは、前記ネットワークエントリプロセス、オーバーレイモードの交渉プロセス、ハンドオーバープロセスのうちいずれか一つのプロセスで前記移動局に予め割り当てられたレンジングコードであることを特徴とする請求項20に記載の方法。 請求項25 前記予め割り当てられたコードは、前記少なくとも一つのサブバンドに対するレンジングが完了した場合、前記少なくとも一つのサブバンドを用いて送信されることを特徴とする請求項24に記載の方法。 請求項26 前記移動局がハンドオーバーを遂行する場合、前記予め割り当てられたレンジングコードは、ターゲット基地局の基本バンドと少なくとも一つのサブバンドのうちいずれか一つを通じて伝送されることを特徴とする請求項24に記載の方法。 請求項27 前記基地局から前記オーバーレイモード準備インジケータに対する応答信号をMAC階層の制御メッセージ、ダウンリンクデータ、及びレンジング応答メッセージのうちいずれか一つの形態で受信するステップをさらに具備することを特徴とする請求項19に記載の方法。 請求項28 前記MAC階層の制御メッセージは、前記応答信号であることを示すメッセージタイプフィールド、トランザクション識別子フィールド、及び前記オーバーレイモード準備インジケータに対する応答であることを示すオーバーレイモードインジケータフィールドのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。 請求項29 無線通信システムにおける信号送受信システムであって、移動局と、基地局と、を含み、前記移動局は、基本バンドを通じてネットワークに進入し、前記基本バンドと異なる少なくとも一つのサブバンドとの同期を獲得し、前記少なくとも一つのサブバンドを通じてデータの送受信準備ができていることを示すオーバーレイモード準備インジケータを前記基地局に送信し、前記オーバーレイモード準備インジケータに応答して、前記移動局と前記基地局が前記少なくとも一つのサブバンドを通じて信号を送受信することを特徴とする信号送受信システム。 請求項30 前記オーバーレイモード準備インジケータは、メディアアクセス制御(MAC)階層の制御メッセージ、各サブバンドによる前記オーバーレイモード準備インジケータとして使用されるように定義されたチャンネル品質表示(CQI)コード、及び予め割り当てられたコードのうちいずれか一つの形態で送信されることを特徴とする請求項29に記載の信号送受信システム。 請求項31 前記オーバーレイモード準備インジケータは、前記基本バンドと前記少なくとも一つのサブバンドのうちいずれか一つを用いて送信されることを特徴とする請求項29に記載の信号送受信システム。 請求項32 前記オーバーレイモード準備インジケータは、前記移動局の識別子がスクランブルされたスクランブルコードであることを特徴とする請求項29に記載の信号送受信システム。 請求項33 前記MAC階層の制御メッセージは、前記オーバーレイモード準備インジケータであることを示すメッセージタイプフィールド、全体サブバンドの中から前記少なくとも一つのサブバンドがデータ送受信に使用される準備ができていることを示すサブバンドビットマップフィールド、及びトランザクション識別子フィールドのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項30に記載の信号送受信システム。 請求項34 前記予め割り当てられたコードは、前記ネットワークエントリプロセス、オーバーレイモードの交渉プロセス、ハンドオーバープロセスのうちいずれか一つのプロセスで前記移動局に予め割り当てられたレンジングコードであることを特徴とする請求項30に記載の信号送受信システム。 請求項35 前記予め割り当てられたコードは、前記少なくとも一つのサブバンドに対するレンジングが完了した場合、前記少なくとも一つのサブバンドを用いて送信されることを特徴とする請求項34に記載の信号送受信システム。 請求項36 前記移動局がハンドオーバーを遂行する場合、前記予め割り当てられたレンジングコードは、ターゲット基地局の基本バンドと少なくとも一つのサブバンドのうちいずれか一つを通じて伝送されることを特徴とする請求項34に記載の信号送受信システム。 請求項37 前記移動局は、前記基地局から前記オーバーレイモード準備インジケータに対する応答信号をMAC階層の制御メッセージ、ダウンリンクデータ、及びレンジング応答メッセージのうちいずれか一つの形態で受信することを特徴とする請求項29に記載の信号送受信システム。 請求項38 前記MAC階層の制御メッセージは、前記応答信号であることを示すメッセージタイプフィールド、トランザクション識別子フィールド、及び前記オーバーレイモード準備インジケータに対する応答であることを示すオーバーレイモードインジケータフィールドのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項37に記載の信号送受信システム。 請求項39 無線通信システムにおける基本バンド及びサブバンドを運用する移動局によって前記サブバンドに対するレンジングを遂行する方法であって、基地局からサブバンドレンジングコードセットを受信するステップと、前記サブバンドレンジングコードセットのサブバンドレンジングコードを前記サブバンドを通じて前記基地局に送信するステップと、前記サブバンドレンジングコードに対するレンジング応答を待機するタイマを開始した後に、前記タイマの満了以前に前記基本バンドを通じてレンジング応答を受信するステップと、を具備することを特徴とする方法。 請求項40 前記レンジング応答は、前記サブバンドレンジングコード、前記サブバンドレンジングコードが送信されるシンボル領域/サブチャンネル領域/フレーム番号に関する情報、前記サブバンドレンジングコードが受信されるバンド情報、及び前記サブバンドレンジングコードに対する調整情報結果値のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項39に記載の方法。 請求項41 前記サブバンドレンジングコードに対する調整情報結果値は、前記基地局によって前記サブバンドレンジングコードの受信に成功したことを通知する成功コード、前記サブバンドレンジングコードの受信に失敗したことを通知する停止コード、及び前記サブバンドレンジングコードの送信パラメータに対する再調整及び再伝送を要求する継続コードのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項39に記載の方法。 請求項42 無線通信システムにおける基本バンド及びサブバンドを運用する基地局によって前記サブバンドに対するレンジングを遂行する方法であって、移動局にサブバンドレンジングコードセットを送信するステップと、前記移動局から前記サブバンドを通じて前記サブバンドレンジングコードセットのサブバンドレンジングコードを受信するステップと、前記受信されたサブバンドレンジングコードに関する調整情報を判断して調整情報結果値を検出するステップと、基本バンドを通じて前記調整情報結果値を含むレンジング応答を前記移動局に送信するステップと、を具備することを特徴とする方法。 請求項43 前記レンジング応答は、前記サブバンドレンジングコード、前記サブバンドレンジングコードが送信されたシンボル領域/サブチャンネル領域/フレーム番号に関する情報、及び前記サブバンドレンジングコードが受信されたバンド情報のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。 請求項44 前記調整情報は、基地局が前記サブバンドレンジングコードを受信したかに関する情報と、前記サブバンドレンジングコードを送信した移動局にパラメータ調整表示を送信しなければならないかに関する情報であることを特徴とする請求項42に記載の方法。 請求項45 前記調整情報結果値は、前記基地局によって前記サブバンドレンジングコードの受信に成功したことを通知する成功コード、前記サブバンドレンジングコードの受信に失敗したことを通知する停止コード、及び前記サブバンドレンジングコードの送信パラメータの再調整及び再伝送を要求する継続コードのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項42に記載の方法。
类似技术:
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同族专利:
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